二次元が生み出した奇跡、至高の美少女たちを今期も堪能することができました。彼女たちがいるからこそ僕は生きていられるわけです。二次元とそれらを生み出す神々に感謝を表して。

今期は4人の美少女がノミネート

『たまこまーけっと』北白川あんこ

え?なにこの天使?奇跡も魔法もあるんだね。小学4年生、後に1学年上がって5年生。メインヒロインの妹役であります。名前のことで弄られて駄々をこねる姿や、好きな男の子のことを考えて顔真っ赤にするなど、我ら童貞の心にこれでもかというほど突きつけてくる。ヤバい、可愛い。
こんな妹がいれば…今期、何度思ったことか。やはり妹は「しっかり者」より「守ってあげたい」に重点を置くべきだと思うのですよ。もちろん、これはあんこが小学生だからというのもありますが。まぁでも1つ言えることは、幼女は守ってなんぼ、ってことですよ。

『まおゆう魔王勇者』メイド姉

まさかの非ロリっ娘が選出。でも十分な魅力を持った女性です。農奴として生まれ、親兄弟たちが悲惨な死を遂げていく中を生きた娘。現社会に対する失望や絶望も大きかっただろうに、メイドとなって得られた周りの優しさなどから少しずつ生きる希望を手に入れ、成長していきました。
そして、そうやって培ってきた想いなどが爆発した第9話における彼女の演説、僕は心が震えました。人間であるとは何か、生きていくこととは何か。こんなことを彼女から教わった気がします。とてもとても強い女性、嫁にしたいランキングがあれば余裕でベスト3に入る。

『ラブライブ!』南ことり

本心をなかなか言わない、言いたくてもタイミングが合わない。つくづく損な役回りを強いられてしまう彼女ですが、そんな彼女を通して主人公の穂乃果は成長し、同時にμ’sがスクールアイドルとして育っていくわけです。ことりがいなければμ’sがなかった、そう言っても過言ではないでしょう。
以外にお茶目なところもありつつ、でも物事を深く考えすぎて1人で悩んじゃうところもある。おぉ、リアルだ。こういう人いるいる。だからこそ支えてあげたいって思っちゃうんですよね。それは僕の自己満足でもあるけど、彼女が壊れていく姿を見たくないからでもあります。守りたい、この美少女。

『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』春咲千和

俺修羅のヒロインは全員好きです。好きですが、千和のストレートな想いにはやられました。幼い頃からずっと一途に想い続ける(愛衣ちゃんも同じだけど)彼女は、どんな相手が現れようとも決して幼なじみという称号が消えることはないのです。そういう意味でも他メンバーより頭ひとつ抜き出ている(愛衣ちゃんも幼なじみだけど)はずですが、現実は甘くないものですね。
幼なじみというジャンルは、近年の妹推しの中で隠れていたそれの1つであると思いますが、やはり王道ジャンルは揺るぐことがない。幼なじみというジャンルの強さは、恋人やら夫婦といった一般的な対人関係を大きく超えた存在であることなのだろうと改めて思いました。千和ちゃんだいしょーりー!

次点

『ビビッドレッド・オペレーション』一式もも

出番少なすぎ、ビビッドピンクとしての出番を期待していたのに…。それ故、情報量が少なすぎてどうしても感情移入することができず、彼女を愛することができませんでした。つらい、こんなにも可愛いのに愛せないなんてつらいよ。

『ヤマノススメ』雪村あおい

リアル世界に当てはめると、クラスに1人はいる話しかけづらい文系少女、といった感じ。男にも耐性無さそうだし、恋人の前提条件「友達になる」ということすら難しそうな女の子。ハードル高すぎてこれは断念せざるを得ないですわ。

番外編

『僕は友達が少ないNEXT』志熊理科

こいつが理科じゃなかったら…。小鷹の気持ちもよくわかる。いつもアホな言動ばかりしてるくせに、皆のために頑張るその姿は正直惚れそうになる。彼女との会話も楽しそうだし、友達としてはとても楽しく過ごせそうですよね。

終わりに

「てめぇ!ロリコンのくせに『THE UNLIMITED兵部京介』のユウギリが入っていないとはどういうことだ!」というお叱りの声が聞こえるのでお答えすると、ユウギリは兵部たちに愛してもらって下さい、と。要するに兵部&アンディのロリコン兄貴たちには勝てないってことです。その他にも「俺達のさくらたんはどうした!」とか「おどりゃクソ森!なんで琴浦さんがないんじゃわれぇ!」とか「AKB0048は面白いらしいけど観ていないわ(キリッ」などいろいろあると思いますが落ち着いて下さい。みんな違ってみんな良い、だって人間だもの。

来期(というか今日からだけど)のアニメも楽しみでつ。